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 地域は、様ざまな行政組織や議会、企業や住民団体、さらには考え方の異なる多くの個人によってささえられています。

 

 しかし地域は、豊かで自由なつながりを求めながらも、ひとたび強制力がなくなるとたちまち崩壊の危機にも瀕してしまうかのようにも見えます。

 そもそも「考えの違い」「組織の違い」「職業の違い」「世代の違い」「住む場所の違い」「特技や能力の違い」を乗りこえて、より多くの人びとが「つながり」「協力しあう」ことこそに「地域づくり」の真の価値はあると思います。

 その意味で地域づくりの場では、51人の考えを49人の人におしつけるような多数決原理はあまり馴染みません。

 

 それは、とても時間と手間のかかることです。しかし、どのようにして自分たちの地域をつくるかというプロセスこそが、私たちが最も大切していきたいテーマです。

月夜野百景と

まちづくり

地域づくり参考図書 

 

1、山崎亮『コミュニティデザイン』 学芸出版社 

2、山崎亮『コミュニティ・デザインの時代』 中公新書 

3、山崎亮 ・藻谷浩介『藻谷さん、経済成長がなければ

                     僕たちは幸せになれないのでしょうか?』

                学芸出版社

4、藻谷浩介『里山資本主義』角川oneテーマ21 
  

5、田中元子『マイパブリックとグランドレベル』晶文社 

 

6、内山節『ローカリズム原論』 農文協    

7、内山節『主権はどこにあるか』  農文協  

8、鈴木誠二『みなかみイノベーション』あさ出版

 

9、筧裕介『地域を変えるデザイン』英治出版 

 

10、後藤哲也『黒川温泉のドン   再生の法則』朝日新聞社

 

11、岩佐十良『里山を創生する「デザイン思考」』

                                       メディアファクトリー  

12、ア・ラ・小布施編 『遊学する小布施』 川辺書林 

 

13、金丸弘美『「地元」の力』 NTT出版

14、金丸弘美『幸福な田舎のつくりかた』学芸出版
 

15、江上剛『蕎麦、食べていけ!』光文社

 

16、嶋田洋平 『ぼくらのリノベーションまちづくり』 日経BP社

 

17、有川浩『県庁おもてなし課』 角川書店   文庫版

 

18、暉峻 淑子『豊かさとは何か』岩波新書

 

19、岡 檀 『生き心地の良い町』 講談社

 

20、久繁哲之介『地域再生の罠』 ちくま新書

 

21、西村佳哲 『ひとの居場所をつくる』筑摩書房 

 

22、本間義人 『地域再生の条件』 岩波新書 

 

23、紙屋高雪『“町内会”は義務ですか?』 小学館新書 

 

24、アレックス・カー 『ニッポン景観論』 集英社新書

 

25、木下斉 『まちで闘う方法論』 学芸出版社

 

26、伊藤雅春・大久手計画工房『参加するまちづくり』農文協

 

27、磯井純充 『本で人をつなぐ まちライブラリーのつくりかた』

                 学芸出版社

 

28、今一生『よのなかを変える技術』河出書房新社  

 

29、吉川美貴『まちづくりのお非常識な教科書』主婦の友社

 

30、木下 斉『凡人のための地域再生入門』ダイヤモンド社 

 

                                         


  学術的性格の強いものやトップダウン型の地域づくりの成功例の本は除きました

【注】  マークは、外部リンクになります。

【企画「月夜野百景」・みなかみ〈月〉の会    

 

【協賛】月夜野地区まちづくり協議会、〈月〉の会    

 

【後援】みなかみ町観光協会

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詳細が無事送信されました!

  わたしたちの心に映る景観は、天候に左右されるばかりでなく、どんな時間に、誰と来るか、どんな人と出会うか、またどのような食事をどんなお酒で愉しむかなど、具体的な条件があってこその世界です。
「月夜野百景」が目指すのは、ただ数字を積み重ねるだけの時間(太陽暦)から、生命の循環と再生のなかにある私たち固有の「暮らし」と「時間(月暦)」を、皆さん
とともに取り戻していく活動です。

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